講演会・座談会
各界の企業で活躍するメンバーが経営に関する勉強や情報交換、及び親睦を図る場の一つとして、2ヵ月に一回開かれている講演会や座談会は企業人会が発足した翌年の1981年4月に第1回が開催され、1999年の秋には百回を超えました。
各分野のオーソリティーや経営者の経験未来予測をふまえた話は、実際に悩みを抱えながら仕事に取り組んでいる若き管理者、研究者や経営者に多くの指針や教訓をもたらして来ました。
また、講師の方々にはノーベル賞受賞者、リーディング・カンパニーのトップや企業の経営者及び技術者、大学の先生、各種協会・団体の役員や各分野の著名人など多彩な顔ぶれです。
< 過去の講演(例)※敬称略 >
講演者 | 所属 | タイトル |
稲盛 和夫 | 京セラ(株) | 技術開発と企業経営 |
塚本 幸一 | (株)ワコール | 私の歩んだ道 |
瀬島 龍三 | 伊藤忠商事(株) | 所感 |
佐治 敬三 | サントリー(株) | ビール戦争を打ち勝つために |
岡崎 嘉平太 | 日中青年友好協会 | 日中友好の大切さ |
渡部 昇一 | 上智大学 | これまでの日本とこれからの日本 |
福井 謙一 | (財)基礎科学研究所 | 科学と人間 |
盛田 昭夫 | ソニー(株) | 世界の中の日本 |
唐津 一 | 東海大学 | 日本の技術戦略 |
佃 堅輔 | 法政大学 | 画家ゴッホは何を見たか |
山田 芳子 | 声楽家 | 国際親善と歌の旅 |
吉村 作治 | 早稲田大学 | ピラミッドの謎 |
森戸 祐幸 | (株)モリテックス | 企業の独自性と先進技術 |
正垣 泰彦 | (株)サイゼリヤ | 物理学士の料理人 |
斎藤 澄彰 | 日本版金融ビッグバンの検証と今後 | |
金 美齢 | 学校法人JET日本語学校 | 21世紀 日本再生への提言 |
柳沢 務 | 核燃料サイクル開発機構 | 21世紀の日本のエネルギーと原子力 |
海部 俊樹 | 元内閣総理大臣 | 21世紀における日本の教育 |
岡崎 守恭 | 日本経済新聞社 | 最近の中国事情 |
伊佐山 建志 | 日産自動車(株) | ゴーン改革で日産自動車は何故変わったのか |
長谷川 栄 | 品川区O美術館館長 | 科学と芸術の握手 |
真田 幸光 | 愛知淑徳大学 | ものづくりからもの売りへ |
石角 完爾 | 国際弁護士 | 日本と世界~違いから判ること、判ってくれないこと |
竹内 薫 | サイエンス作家 | 人工知能の進化~共存し、生き残る道とは |
元谷 芙美子 | アパホテル(株) | ホテル経営学 |
高橋 真理子 | 朝日新聞 | 岩手とインカとハワイから考える科学技術と社会~科学ジャーナリストの視点 |
企業見学
発展している話題の企業の調査と見学も企業人会の重要な行事の一つです。それぞれ会社や工場では、戦後の日本の産業界を支えてきた歴史、産業構造の移り変わりの激しさ、技術革新のスピードの速さなどの足跡が見られ、たとえ業種が違っても参考になる点が多々あります。
当会のメンバーはいろいろな業種の専門化や先生方で構成されていることもあり、視点が広く鋭い質問が飛び出し、時に説明者側のほうが困惑するような場面もあったりして、参加者にとっては非常に勉強になる機会です。
< 過去の企業訪問(例)>
- 帝人 松山工場
- 協和発酵 三島工場
- 大日本スクリーン 彦根工場
- 動力炉・核燃料開発事業団
- 京セラ 滋賀工場
- 日立製作所
- 富士重工業
- (株)エンプラス
- (株)モリテックス
- 核燃料サイクル開発機構 日本無重量総合研究所
- 日立工機(株)
- アルパイン(株)
- リグノマテリア 宮の郷工場
親睦活動
好きなことをしながら心身ともに健康になり、仕事の疲れがとれ、友人の輪を広げることが出来るなんて、こんなに素晴らしいことはない!と思います。
当会では各種クラブの活動を通して、同窓生の連帯がいろいろな形で図られ、その気綱が大きく広がり企業人会のチームワーク作りに大きな役割を果たしています。奮ってご参加ください。
< 定例懇親会 >
平成16年度より会員相互の親睦と異業種交流を通して本会の発展を図るべく、毎月1回・第3火曜日に定例懇親会 [スケジュール] を開催してしています。どうぞ気軽にご参加下さい。
< ゴルフ会 >
年2回(5月、11月)を予定しています。11月のゴルフ会は理窓会会長杯への協賛として開催します。