2024年11月16日(土)、神楽坂PORTA第一会議室にて総会を開催いたしました。
ご出席者様数と委任状数が、会員総数の3分の1以上を満たしましたので成立し、前半は「総会」を、後半は「講演会」を行ないました。
定時総会
今回の主な議案は、前年度の活動や会計報告および監査、次年度の活動計画や予算についてです。
計画に対して差額の大きい項目に関する確認をし、その他、現役の学生との接点拡大やその活かし方(就職支援)などについても可能なかぎり時間をかけて議論し合いましたうえで、承認されました。
当日の具体的な資料につきましては、会員専用ページよりご確認いただけましたら幸いです。
講演会
今回は、愛知淑徳大学 ビジネス学部・ビジネス研究科 真田幸光 教授より、
『拡大する国際化・金融資本市場の中で日本のモノづくりの生き方』
と題してお話しいただきました。
米国大統領選挙のことから世界情勢を俯瞰し、いまの日本がどのような立場なのか、これからはどのような産業やモノづくりに力を入れていくべきなのかという話へと展開が進んでいきました。
私たちの身の回りの技術(半導体、自動車など)はどういう環境や流れで日本および世界で製造されているか、にわかに注目されている不動産事情やそれに大きく関係する金利の見通し、そこに要求される日本が強く意識すべきビジネススタイルなどといったご講演の流れは、まさにこの同友会にふさわしく、日常の学びや発見にも大きくつながる課題とテーマでした。
終始聞き入ってしまうご内容で、あっという間の2時間となりました。
総会後の交流会
今回も飯田橋駅近くの20階にある居酒屋さんで、真田先生もご一緒に、楽しく懇親会を行ないました。
以上、ご報告です。